OracleのWindows版でOracleインスタンスを起動させるためには、予めOracleのWindowsサービスを起動させておく必要があります。つまり、Oracleインスタンスを停止させても、Windowsサービスを停止させないとリソースを消費し続けることになります。 さて、Windows版OracleのWindowsサービスをコマンドラインで起動/停止する方法は2つあり、1つはOracle固有のコマンドである「oradim」コマンド、もう1つはWindows標準のサービスコントロールコマンド「net start サービス名」、「net stop サービス名」があります。いずれのコマンドでも、OracleのWindowsサービスを起動するとインスタンスも同時に起動し、Windowsサービスを停止すると、インスタンスも同時に停止します。コマンド入力例は以下の通りです。 <Oracleサ