●「リーダーには、相手の心を読むインテリジェンスが必要」 ——ローマ史は、リーダー論、組職論、国家論などに幅広く引用されている。あなたが考える理想的なリーダーの資質は何か。 「ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は、知力、説得力、肉体的耐久力、持続する意志、自己制御の5つを備えている人物だった。リーダーには『現状の見えない裏までも見る能力、相手の心を読むインテリジェンス』が必要だ。もう一つ、真のリーダーはみな刺激的だ。他人に刺激を与えるという意味でだ。権力とは、新しい考えを持たせる力だ」 ——ノブレス・オブリージュも、作品にいつも取り上げられているが。 「ローマの力は、国民の安全を保障するインフラ構築とノブレス・オブリージュから出た。国民に最も必要なのはセキュリティ、すなわち安全だ。その次は、誇りと快適な生活。ローマのリーダーたちは、このような国民の必要を満たすために奉仕した」 ——
日本国民が汗水垂らして貯めた財産を組織的に巻き上げるグローバリズム経済の魔の手がまた伸びてきたようだ。だが、日本にはそれを迎え撃つ民族の知恵がある。 日本を愛するという一点で従来右派と左派に分かれていた政治勢力が連帯し、過激ともいえるノーモア小泉運動によってグローバリズムの手先小泉純一郎と竹中平蔵を日本政治の表舞台から手段も選ばず引き下ろし、危険な一手「三角合併」をかろうじて一年間凍結した。日本国経済を支える諸団体も、「三角合併」の実質的な手続きを完膚無きまでに骨抜きすることに専念し、さらに小泉支持勢力による王子製紙によるTOBもなんとか阻止し、製紙業界の株価も国内的に妥当な水準に安定させた。なのに、その善戦の陰で次なる恐るべき一手が進められていたのかもしれない。 三月二八日付け日経新聞”三角合併の課税繰り延べ、外資の「準備会社」容認・財務省方針”(参照)で報道されたように、封じておいた悪
ボストン・ワシントン・NY圏に東京が微妙に負けているけど、ほぼ同格だろう。地域的に見れば、日本の場合、これに中部日本(大阪・名古屋)3610万人がほぼ隣接するのだから、最強と言っていいのではないか。もっとも、大阪ですかの溜息は「極東ブログ: 夕張市自治体破綻、雑感」(参照)とか見るとあるが。 それにしても、地方がなんだかんだとか言っても結局日本は大東京に国の人口の半分近く集約したことで、事実上最強のシフトを固めていた。傍の国から見ると、恐ろしい国だなという感じがするのではないか。ちょっとノドンを打ち込んでみたくなるくらい。この大東京で足りないのは、消費と若い人の活力か。でも、爺・婆パワーがそれを十分に補って席巻したりして……いや、これも案外マジで。日本人訳もなくみたく長生きしているし。 日本は国というよりも、大東京圏を中心につながり合った巨大都市圏のようだ。地図を見ていると、日本の三つの主
以下、まったくの余談だが、私の日本史観をメモしておきたい。定説ではないので、トンデモ説にはなるだろう。 日本というのは千二百年ほど前、隣国百済の滅亡を意識して唐(非漢族王朝)に対立した国家意識をもって成立した国家である。それ以前に日本列島域に諸王朝は存在したが対外的に自覚された国家とは言い難かった。 この国家が志向した律令制というのは農本的な国家独裁社会主義であり、実態にそぐわなかった。もともと日本は多様性をもとにしていた(海洋民・狩猟民・山岳民など)。こうした多様性がなんとか統合されたのが実は源平合戦であろう。 そうした日本国家の端緒の契機もあり、また、国家として成立した近江政権が、おそらく唐の仕掛けた内乱である壬申の乱によって攪乱され、あたかも第二次世界大戦後のGHQ支配化とその残滓の昭和史のように奈良政権は混迷を深めた。困ったことに、この時代のバックラッシュが、その後の日本のイメージ
「マイとかち.jp」から「マイとかちつくちて.jp」へ…サイト名変更のお知らせ サイト名再変更のお詫び(4/2) 2007年4月1日 ↓ より親しみやすくなったロゴ これまで当サイト『マイとかち.jp』は北海道十勝地方の地域情報サイトとして、とかち・帯広の旬な情報を全国に向けて発信してきました。 ところが現在、各方面で大ブレイクしているXbox360用ゲーム『アイドルマスター』の出現により、 「とかち」の持つイメージが北海道の地名から、「アイドル育成ゲームの代名詞」に取って代わられつつあります。 更にこの現象は世界で最も信頼の置けるサーチエンジン・グーグルの検索結果にも影響を及ぼしており、例えば「とかち」という単語を例にとってみても、 とかちブームの発信源となった『ニコニコ動画』が6位に位置していたほか、視聴回数100万を超えるYouTubeの人気動画『アイド
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