これまた手抜きついでに、というかメモがわりにとりあえず引用だけ。沖縄戦の集団自決「軍命令」に関する産経新聞の記事から二つほど。いずれも、沖縄戦における集団自決の「軍命令」が事実ではないのに出版物や教科書などで一人歩きしており、それと関連して、岩波書店と大江健三郎が、要するにデマを流したというような理由で訴えられたという記事。後日これをもとに何か書く予定。産経新聞 平成17(2005)年7月24日[日]沖縄戦集団自決「軍命令」…出版物・教科書で独り歩き 集団自決が軍の命令だったとされてきた“歴史”が法廷で争われることになった。沖縄戦が住民を巻き込んだ悲惨な地上戦だったことは事実だが、軍の残虐性を示す“証拠”の発端は、島の長老と生存者による遺族のための悲しい口裏合わせだったという。最初に書かれた沖縄タイムス社の『鉄の暴風』の記述は大江健三郎氏の代表作『沖縄ノート』だけでなく、故家永三郎氏の『太