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ブックマーク / satoshi.blogs.com (9)

  • トム・ケリーに学ぶ子供のような好奇心

    今朝、スポーツジムで泳いでいる時に水の中にブルーのグラデーションがかかっているのを見ながら思ったことは、「これってユーザーインターフェイスに応用できないかな?」である。そこで会社についてさっそく作ったプロトタイプがこれ(インタラクティブなデモもある―要Java Runtime)。 イノベーションを起こそうとするときに最も大切なことは、会議や書類作りではなく、とにかく手を動かしてプロトタイプなどの形に落とし込むこと。こうやって実際に触って感触を味わえる形にするとしないとでは、コミュニケーションの効率が全然違う。 好都合にも、CNetにトム・ケリーのインタビュー記事が載っていたので引用させていただく。 それから、とにかくプロトタイプを作って形に落とし込むこと。新たなことを試みる実験精神と、新しいものに対して興味を持つ子供のような好奇心も必要です。固定観念や先入観にとらわれては真のイノベーション

    s_kanda
    s_kanda 2006/08/10
  • Life is beautiful: 堺市がマンホール蓋のデザインを募集中

    Naria-ilcさんという方のエントリーで知ったのだが、堺市がマンホール蓋のデザインを募集している(参照)。そこで、Photoshop の練習課題のつもりで一つ作ってみた。 ユーザー・インターフェースのデザインをする時に一番大切なことは、使っているユーザーをしっかりと頭に描いてからデザインにとりかかること。 「マンホール蓋を見る人」を頭に描こうとすると、どうしても人生に疲れてうなだれて歩く人が目に浮かぶ。そこで、そんな人たちのための「元気が出るマンホール蓋」だ。 これ以外にも、「マンホール蓋」に書いてこそ生きてくるメッセージがあるはずだ。良いものを思いついた人がいたら、ぜひともコメント、もしくはブックマークコメントで教えていただきたい。

    s_kanda
    s_kanda 2005/12/28
    すごろくみたいに「3すすむ」とか「1回休み」とか「ふりだしに戻る」とかどうでしょう。元気出ないか。
  • Life is beautiful: こんな商品が欲しい! ソシアル・ブックマーク付きDVDレコーダ

    昨日、日経エレの副編集長のインタビューを受けたのだが、そのテーマが「Web2.0時代の家電とは?」。まさに私のスイート・スポットを突く、最高に楽しいテーマ。時間一杯、好き勝手なうんちくを展開してしまった。 そこで話したアイデアの一つが「ソシアル・ブックマーク付きDVDレコーダ」。 アイデアはすごくシンプルである。はてなやdel.icio.usの提供しているソシアル・ブックマーク・サービスのコンセプトをDVDレコーダに適用するだけのことである。ただし、わざわざユーザーにブックマークをしてもらうのも難しいので、「録画予約」そのものをブックマークとしてカウントして集計して、はてなの「人気エントリー」ならぬ「人気番組一覧」を公開するのである。 人がテレビを見るのには色々な理由があるが、その一つに、「共通の番組を見ることにより人との繋がりを作る」というものがある。そんな人たちをターゲットにしたDVD

    s_kanda
    s_kanda 2005/12/28
    このアイデアすごいと思う。Panasonicあたりがやると面白いかも。
  • Life is beautiful: XBox360 と iPod、クリスマスにもらえるとしたらどちらを選びますか?

    XBox360 の発売日が近づいている。マイクロソフトの思惑通りに売れるのか、ソニーのPS3に一歩先んじて市場に投入することにより「次世代ゲーム機」のリーダーとしての地位をいち早く確立することができるのか、とても興味深い所である。 しかし、十代の後半の息子を二人持つ親として、彼らの行動を見ていると「果たして彼らがそもそも次世代ゲーム機なんてものを欲しがっているのだろうか?」ということが疑問に思えてきた。そこで、下の息子の友達(シアトルに住む日人の高校生)に簡単なアンケートを実施してみた。 「クリスマス・プレゼントとして XBox360 か Video iPod のどちらかを選べるとしたらどうしますか?」 ほぼ男女比半々で21人に尋ねたところ、XBox360 が 3人、Video iPod が18人という結果になった。XBox 360 が欲しいと答えたのは男2人、女1人だったので、男女とも

    s_kanda
    s_kanda 2005/11/14
    かなり興味深いアンケート結果
  • 「ロングテール的な地デジ批判」の呼びかけ

    先日の「アップルにして欲しい次の革命」というエントリーで、「地デジが大変な税金の無駄遣いだということをおおっぴらに指摘する人は少ない」と書いたが、当にそうなのか少し調べて見た。すると、2002年の時点で、「通信と放送研究会」というかなりまっとうな組織が、「地上波デジタル放送への国費投入に反対する」という声明を発表していたことを見つけた。 …数万円の基地局でテレビ番組を流せる時代に、1兆円以上の経費をかけて行われる地上波のデジタル化は時代錯誤であり、民放連の氏家斉一郎会長も認めるように、事業としても採算は取れない。ここで既成事実を認めると、今後はデジタル放送設備への公的資金(財政投融資を含む)投入の要求が出て、さらに国民負担がふくらむおそれが強い。… 「まともなことを発言する人もいるんだ」と安心する反面、これだけ明白に間違っていることをストップすることが出来ない日の官僚システムが当に悲

    s_kanda
    s_kanda 2005/10/15
    税金高い。テレビほとんど見ない人にも同じように負担がかかってくる仕組みは間違っている。
  • Life is beautiful: リーダーシップについて思い出したこと

    アメリカの人口の12%が「貧困層」であり、そう言った人たちは日々の事も満足にべることの出来ない生活をしている、などの報道は、米国に住んでいると新聞やニュースでは良く見かける。しかし、中流以上の生活をしている我々にとってみれば、生活圏がほとんど重ならない彼らの生活の実態は、なかなか実感として捉えられず、単なる「統計データ」としてしか頭に入って来ない、というのが正直な所である。 しかし、今回のハリケーンで、彼らの生活の基盤がいかにもろいものか、そして、その数がものすごいものであることを、映像を通して目の当たりに見させられることになったことにショックを受けている人はとても多いはずだ。 今回のハリケーンの被害は、政府からの非難命令にも関わらず、逃げるための交通手段も持たず、逃げたところで避難先のホテル代も払うことが出来ない人達が「予想に反して」10万人も市内に残ってしまったために大きくなってし

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    s_kanda 2005/09/05
  • タイトーと言えば…、26年ごしの懺悔

    今日は私の会社でも、「スクエニによるタイトーの買収」のアナウンスメントで盛り上がった。私の世代にとっては、タイトーといえば、その「スペースインベーダー」で日中の喫茶店のテーブルをあっという間に埋め尽くし、「普通の人がゲームをする」時代を作り出したパイオニアであり、そのイメージが今だに強く残っている。 スペースインベーダーと言えば思い出すのが、パソコン黎明期(1979年)にNECから日最初のパソコンPC-8001が発売された時のある出来事である。アスキーにバイト君として日夜出入りしていた大学生の私と私の相棒に、ある日突然指令が来たのである。 「NECからPC-8001という日で最初のパソコンが発売することになった。そこで巻頭カラーで大々的に記事を書くという名目で一台何とか借りてきた。何か記事にできそうな見栄えの良いものを作ってくれ。」 新しい物好きの私は真っ先に飛びつき、マニュアルを見

    s_kanda
    s_kanda 2005/08/23
    理想を具体的に描くと、後から現実が付いてくる(?)
  • Life is beautiful: Google OS を妄想すると未来が見えてくる!?

    先週、ソフトウェア・エンジニアではない人たちが参加している飲み会でOSの話をする機会があったのだが、自分で説明しながら一つ自分の頭の中ではっきりしてきたことがある。私なりの 「Google OS」の解釈である。今までも、漠然とは理解したつもりでいたのだが、他人に説明することにより、私の頭の中でより明確化して来たので、ここに書いて見ようと思う。 OS(Operating System)とは、一口で言えばコンピューター上にあるファイル・システム、グラフィック・ユーザーインターフェイス・システム、タスク管理システム、などの各種システム・サービスの集合体のことである。ユーザーはユーザー・インターフェイスを介して、プログラマーはAPIを介して、それらのサービスとやり取りをする。 従来型のOSにおいては、そういったシステム・サービスは全て対象となるコンピューターそのものの上で実装されていた。そのため、

    s_kanda
    s_kanda 2005/08/02
    「マイクロソフトは Windows XP を出した後は、ウェブ・サービス型OSへのシフトを本気ですべきだったのだ」
  • ブログで「ゆるコミュニケーション」

    夕べは時差ぼけで夜中の2時半に目が覚めてしまった。しかたが無いので、でも読もうと見渡すとベッド・サイド・テーブルに宮部みゆきの「龍は眠る」が置いてある。が先月日に来た時に読んでいたのだろう。 もう何度も読んだだと思いつつ、何気なく手にとって読み始めるとやめられなくなってしまい、結局夜が明けるまで読み続けてしまった。最近の宮部はあまり好きではないが(と言いつつ、全部買っている私である)、これは名作中の名作である。日のミステリー小説は沢山読んだが、これを超える小説にはまだ出会ったことがない(一番近いのが、やはり宮部のレベル7)。 ちなみに、今回の来日に際しては、特に関係者に連絡もせずに来たのだが、数日前のエントリーの「このアイデアは今日乗って来たシアトル→東京便で思いついたが…」という文を目ざとく見つけた知り合いがが3人もいて、「来日中に会いませんか」と連絡をして来た。この前梅田望夫

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