これまで千人近くの子供の歯列・咬合育成に取り組んできた、中道歯科医院(大阪市平野区)の中道哲医長は、「親指をしゃぶり続けると、上の前歯が前方に出る上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)、上下の前歯のかみ合わせに隙間が開く開咬(かいこう)になる」という。「最近は歯磨きの徹底などで虫歯が減る一方で、生活習慣によって歯列・咬合の問題が増えています」 虫歯は減っているけど歯並びはよくない。まさに、確かに、私も、夫もだ。。 口を閉じる癖付けを 中道医長のもとを訪れた7歳の男児は、上の前歯が下の前歯より後ろにある「反対咬合」(受け口)で、食べ物を上手にかむことができないため、飲み込むように食べていた。 話を聞いてみると、男児にはうつぶせ寝と口呼吸のくせがあったため、中道医長はあおむけに寝ること、口を閉じて鼻で呼吸することを指導。就寝中、寝返りを打ってうつぶせになる男児を親が何度も上向きに姿勢を直した
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