「iPhone 7」「同 Plus」の、主要家電量販店における発売後3日間の販売実績は、2015年9月発売の「iPhone 6s」「同 Plus」に比べ台数ベースで42%減にとどまった。 ブラック系の新色へ需要が偏り品薄となっていることに加え、スマホ市場全体の低迷、割安なAndroid搭載スマホの台頭などが影響したとみられる。 市場調査会社BCN(東京都千代田区)が、主要家電量販店における9月16日~18日の3日間の実売データを集計し、従来製品の発売後3日間のデータと比較した。アップルの直営店や「ドコモショップ」など通信各社の専売店の販売実績は含まれていない。 販売台数を通信会社別にみると、NTTドコモが小幅ながらシェアを挽回している。同社は前回の21.1%から22.7%へと、シェアを1.6ポイント伸ばした。一方、KDDI(au)は37.5%から36.2%へと1.3ポイント後退。ソフトバン