ドットインストール代表のライフハックブログ
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
【特集】S/MIMEでセキュアな電子メール環境をつくる! ~実は危ない電子メール、安全性を実現するS/MIMEの詳細解説~ プライベートに仕事に、いまや“電子メール”はわれわれの生活には欠かせないものになりつつある。だが、電子メールが重要なインフラになるほど、第三者による「盗聴」や「なりすまし」といったリスクがつきまとうようになる。そこで活躍するのがS/MIMEだ。S/MIMEを利用することで、暗号化による安全な通信が行える。また、証明書などのPKIのインフラの利用により、本人かどうかの確認も行える。 本記事では、このS/MIMEの仕組みや利用方法について紹介する。また、S/MIMEとよく引き合いに出されることの多い「PGP」との違いについても解説している。ぜひ、安全なメールインフラ構築の参考にしていただければと思う。
ISMSとPCI DSSなどの基準や法令は、重要なデータを保護する手段として暗号化の適用を規定しています。今回は適用範囲や運用面について、具体的な対策方法をみてみましょう。まず、暗号化を適用する対象は大きく「エンドポイント」「共有フォルダ」「電子メール」「アプリケーション」の4つに区分されます。(図1参照) エンドポイントとは、PC本体のHDD、USBメモリや外付けHDDなどのリムーバブルメディア、モバイル端末などを指します。このエンドポイントを暗号化することにより、盗難や紛失が起こっても、そこに格納されたデータを利用できなくすることで、悪用などの最悪の事態を回避しようとするものです。また、データが読めないとなればエンドポイントの盗み取りは犯罪者にとって何のメリットもなく、犯罪者へのけん制になり、犯罪そのものを未然に防ぐことになります。 共有フォルダは、社内や部門に設置された共用ファイルサ
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