Web会議サービス「Zoom」を運営する米Zoom Video Communicationsは4月4日(現地時間)、ミーティングに悪意を持って入室し、不適切な画像を共有するなどのいわゆる「Zoombombing」を防ぐための2つの新機能を5日から有効にすると、サポートページ(本稿執筆現在、英語のみ)で発表した。会議室パスワードの強化と「待機室」機能だ。 いずれの機能も無料プランと個人向け有料プラン「プロ」でデフォルトで有効になる。 Zoomでは既に、新規に開くミーティングのスケジュール設定、即時ミーティング、パーソナルミーティングIDにパスワードを設定できるようになっている。5日からは、これがデフォルトで有効になり、以前スケジュールしたミーティングのパスワードも有効になる。 「Waiting Room(待機室)」は、ミーティングの主催者が準備している間、参加者をバーチャルな待機室で参加を待