故スティーブ・ジョブズの秘書を務めていたNaz Beheshti氏が本を出版しました。そこには、Apple元CEOの興味深いエピソードの数々がつづられています。 その1つによれば、ジョブズはほとんどiPhoneの電源を切ることがなかったのだとか。 いえ、それ自体はさほど不思議ではありません。とりわけ大企業のトップともなれば、常につかまる状態でいなければならないと思うのは自然なことでしょう。 しかしそのような状態は、たくさんのエネルギーを奪います。スマホのバッテリーからも、人の気力からも。 スマホの電源を切る大切さこの1年を振り返ると、多くの人がかつてないほどにスマホ漬けになっていたのではないでしょうか。 物理的につながることが難しい世界において、私たちのつながりはスマホに頼るしかなかったのです。こんな世の中になるとは、昨年3月に世界がシャットダウンするまでは、誰も予想していなかったことでし