※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 日本電子出版協会が開催した「木田泰夫氏:電子出版、日本語処理、漢字フォントの歴史」のあと、セミナーに参加していた字游工房の鳥海修氏や同社スタッフの方々と食事することになり、OpenType書体「かづらき」や「こうぜい」といった日本の文字が本来持っているボックスにとらわれることなく、自由で優美な連綿体による文字の表現について聞いたところ、すごく格好良いフォントがあると言って「嵯峨本フォントプロトタイプ」を紹介しはじめ、もの凄くマニアックな解説までしてくれました。 嵯峨本は、海外から伝わってきた活版印刷術に刺激を受け、江戸時代初期に作られた木活字による組製版本だそうですが、あまりにも手間がかかるため木版印刷が主流となり、世界の歴史と逆行する形となってしまった古活
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