「フィッシング」という言葉をご存知ですか?フィッシングとは、インターネット上で情報を騙し取る詐欺行為のことです。例えば、あたかも本物のウェブサイトに見せかけて利用者を騙し、ID、パスワード、クレジットカード情報等を入力させる手口です。いずれも金銭窃取につながります。 図1はフィッシングの過去3年の報告件数の推移です。2019年度の件数の多さは突出しており、前年の3倍超と、被害が広がっていることがうかがえます。 図1:フィッシングの報告件数推移(白書 P12) 出典:フィッシング対策協議会「月次報告書」(2017年4月-2020年3月)を基にIPAが作成 特に2017年以降はネットショッピング(Eコマース)のフィッシングサイトが急増しているとのこと。そして、JPCERT/CC が収集したフィッシングサイトのプロトコルについて、2019年にはその半数以上(51%)のフィッシングサイトで、これま
Most phishing campaigns use social engineering and brand impersonation to attempt to take over accounts and trick the victim into divulging their credentials. PhishLabs has uncovered a previously unseen tactic by attackers that uses a malicious Microsoft Office 365 App to gain access to a victim's account without requiring them to give up their credentials to the attackers. In this technique, the
企業や個人を狙うフィッシング攻撃が急速に進化を遂げている。従来の古いフィッシング攻撃対策の常識がむしろ被害を拡大しかねない。最近の事例を交えて、進化したフィッシング攻撃について解説する。 ■急増する個人を狙うフィッシング攻撃による被害 警察庁による発表では、2019年9月から、フィッシング攻撃によるものとみられる不正送金被害が急増しており、被害件数で前月比4倍、被害額は6倍に達しているという。この勢いは衰えを見せておらず、10月も引き続き猛威を振るっている状況だという。 9月に急増したフィッシング攻撃によるものとみられる不正送金被害。出典:警察庁https://www.npa.go.jp/cyber/policy/caution1910.html■なぜ、フィッシング攻撃による被害が増加しているのか? 警察庁の発表で注視すべき点は、これが警察庁の発表で有るという点で考えると「フィッシング攻撃
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く