東京・多摩市立愛和小学校(松田孝校長)は、「iPad卒業証書」を8人の卒業生に贈った。本体にクラスメイトや先生からの直筆メッセージや未来の自分へあてた言葉が収録されている。 制作はカヤックが担当。レーザーカッターで賞状の文様を裏面に彫り込んだiPadを起動すると、卒業アルバムのように「クラスメート」「担任」「下級生」「職員室」のアイコンが並ぶ。それぞれの直筆メッセージに加え、6年間の行事の写真や校歌、身長体重の成長データを収録する。未来の自分に向けた3つのタイムカプセルメッセージは、3年後/6年後/12年後しか開けないようになっている。 愛和小学校は1人1台iPadを使った授業や3Dプリンタを用いた授業を取り入れている。iPad卒業証書は、卒業式で松田校長から8人の卒業生1人1人に手渡された。 関連記事 リクルート、小中学生向け「勉強サプリ」 月980円で授業動画やドリル提供 ゲーミフィケ
「Apple WatchにはSafariがない、気づいてさえいなかっただろうけど」 元アップルのポール・カネッティ氏がつづった記事の見出しだ。わたしも気づいていなかった。ないの? ないのだ。 それじゃ、ワールドワイドウェブはどうなるのか? 「ウェブの終わり」はくりかえし語られてきたテーマだ。グーグルのエリック・シュミット会長も「インターネットは消える運命にある」と発言しているし、新しいものではない。まあ、そんなものはせいぜい目を引く言葉づかいのひとつでしかないと思っていた。 しかし、アプリ解析のフラリー社によれば、昨年スマートフォンユーザーが使った時間は86%がアプリだ。モバイルウェブはわずか14%で、2013年の20%からさらに減らしている。(ちなみに大半がゲームとソーシャルネットワークで占められていた) スマートフォンにおいて、ウェブの存在感は本当に薄れつつあるのだ。 「そうは言っても
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