これまでの子育て心理学では、多少、過保護であっても、それが温かい愛情ベースであれば、悪い結果にはならないのではという見方もありました。というのも、過保護になるのは我が子への愛情ゆえ。だからヘリコプターペアレントも、条件、状況によっては良い部分もあるのではと思われていたのです。しかし、最近のアメリカの研究で、それすらも否定されたのです! その研究で分かったことは次の通りです。 親としての温かみがない上に、過保護だと、子供は後々、自己否定感に悩み、問題行動のリスクも高まる 親としての温かみを保った過保護の場合、1のケースと比べれば確率は減るが、自己否定感や問題行動のリスクはなおも残る 結論として出されたのは、「いくら愛情あふれる温かい接し方をしていても、それで過保護による悪影響がなくなるわけではない」ということ。過保護、過管理、過干渉の副産物は、どんな愛情をもってしても、相殺されるものではない
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