「続く……」と書いてから、なかなか続編をご紹介できずに申し訳ありません。いろいろバタバタしておりました……。 先週、買ったばかりのiPhone5sにmodcrewの防水加工サービスを施して、水をジャバジャバかけた防水テストの結果を記事にしました(関連記事)。
こんにちは、id:hakobe932です。はてなブログではユーザ体験の改善のために、ページ表示速度を向上させるための様々な取り組みを行っています。このエントリーでは、はてなブログで行っている、ブラウザキャッシュの活用、JavaScriptのページ最下部での読み込み、JavaScriptの圧縮、という3つの取り組みについて解説します。 ブラウザキャッシュの活用 同じ内容のJavaScriptやCSSを、ページを表示するたびにダウンロードすると、余分なHTTPリクエストが発生しますし、読み込み時間がかかります。 ブラウザのキャッシュを利用できれば、余分なリクエストを減らすことができます。はてなブログでは、なるべく長い間ブラウザにキャッシュを保存するために、JavaScriptなどの一部の種類のファイルのレスポンスに、以下のようなヘッダを指定しています。 $ curl -I http://hat
コンビナートには、長短様々な煙突があります。 紅白に塗られているので、とても目立っていますが、あれは何なのでしょう? 今回は煙突の一つ、「フレアースタック」の紹介です。 鹿島事業所の製造プラントでは、石油を原料にポリエチレン・ポリプロピレン・酸化エチレン・スチレンモノマー等の製品を作っています。製造の過程では、いろいろな種類のガス(水素・メタン・エチレン・プロピレン・ブタン・ブタジエン)が発生しています。 プラントを停止させるときなどには、製品タンクに製品となる前のガスが入らないように出口の弁を閉めます。プラントは急に止まらないので、どうしても製品となる前のガスができてしまうのです。 この行き先が無くなったガスをプラント内に留めておくと、温度・圧力が上昇して、機器が壊れたり、万一の災害の時の被害が大きくなることがあります。そこで、それらのガスは、「フレアースタック」で燃焼させることになり
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