木村大治【KIMURA DAIJI】 アフリカ人類学を本業としながら、その延長線上として宇宙人にも興味を抱く。テーマは「宇宙人との間にコミュニケーションは成立するか?」──宇宙人類学のフィールドは本来宇宙だが、「行きたいけどまだ行けてない」(木村先生)ため、もっぱらSF小説や宇宙飛行士の手記を紐解きながら“宇宙人と会ったらどうしよう?”と「思考実験」する日々である。 分類アジア・アフリカ地域研究研究科 専門文化人類学/宇宙人類学 職名教授(理学博士) 詳しく見る 内田由紀子【UCHIDA YUKIKO】 5年前に男児を出産、育児をしながら研究生活を送っている。自らの性格を「こだわりがないのがこだわり」と分析。それは学生時代に所属したサイクリング部で培われたもの。バリバリの体育会系で、合宿に行けば風呂は入れず、ましてや化粧などできない、という環境だったが、“それでも自転車があればどこにでも行