好き嫌いと上手下手を結びつけて話すとき、時に混乱が起こってありえない論理を叩き出すことがあります。冷静に考えればおかしいことはわかると思うのですが、主観的感情である「好き」「嫌い」の気持ちが高くなればなるほど、客観的判断である「ウマイ」「ヘタ」が感情に引っ張られていくことをとめられないようです。 まず、客観的判断を先に持ってきて、それを「だから」でつなげてみます。 「ウマイから好き」「ヘタだから嫌い」 これは当然ありますね。特に説明はいらないと思います。非情にも見えるかもしれませんが、やはり何かタイトルを取った人が注目され人気が上がるのは当然の現象です。 今度は「だけど」でつなげてみます。 「ヘタだけど好き」「ウマイけど嫌い」 これもありですね。まだヘタなんだけど将来性を感じて応援したいと思うこともあれば、人間性が好きなこともありますよね。特に自分の好きなポイントが一致した時はひたすらその