これまでの何回かの連載で、KJ法の基本的な骨子について紹介してきました。 骨子の部分さえ理解できていれば、必ずしもカードを使った方法論にこだわる必要はありません。そもそもKJ法というネーミングにこだわる必要もありません。なるべく自由に連想を拡げて、それを後から構造化していく、というアプローチを取れば「発想法」のエッセンスは十分に活かせます。 たとえば、応用としてマインドマップアプリをKJ法的アプローチで使うようなことも可能です。 今回は、実践編として実際にデジタルマインドマップアプリを使って、アイデアを構造化する流れを紹介してみましょう。 どんなアプリを使っても問題ありませんが、今回はクラウド対応の「MindMeister」を使ってみます。 ※http://www.mindmeister.com/ まずは準備 まずは、中心となるテーマをセントラルに記入します。 そして、一つだけブランチを伸