遺伝子組み換え、新ルール15日採択へ 生きもの会議2010年10月12日14時5分 印刷 ソーシャルブックマーク 国連地球生きもの会議が開幕し、各国代表者が集って本格的な議論が始まった=11日午前、名古屋市熱田区、小川智撮影 地球の様々な生きものをどう保全するかを議論する国連地球生きもの会議(生物多様性条約第10回締約国会議=COP10)が11日、関連会合を皮切りに名古屋市で始まった。15日までの関連会合は、遺伝子組み換え作物をテーマに話し合う。開幕直前まで続いた準備会合では、組み換え作物による生態系への被害対策を定めた新ルールの原案がまとまった。15日に「名古屋・クアラルンプール補足議定書」として採択されることになった。 12日は、組み換え作物が生態系に与える影響の情報共有の方策などが話し合われる。このほか、関連会合では対策資金の使い方や途上国への支援体制などが検討される。 11日の関連