第46回上方漫才大賞を受賞したブラックマヨネーズ=16日午後、大阪市中央区、中里友紀撮影 第46回上方漫才大賞(ラジオ大阪、関西テレビ主催)の発表会が16日、大阪市内で開かれ、ブラックマヨネーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)が初めて大賞を受賞した。奨励賞には千鳥(同)、新人賞は銀シャリ(同)が選ばれた。 ブラックマヨネーズはともに京都府出身の吉田敬さん(37)と、小杉竜一さん(37)が1998年に結成した。瞬時にテンションを上げ、激しくやり合いを続ける中にボケを交える芸風。2005年のM―1グランプリ優勝で脚光を浴び、東京を拠点にタレントとして活躍中だ。 吉田さんは「あこがれの賞でした。関西の方に育てて頂いて、東京で仕事を頂いている。このうれしさ、どうかしてるぜ!」。小杉さんは「歴史ある賞なので、上方漫才大賞最高ヒーハー!」。それぞれの得意ギャグを使って喜びを語った。