マイナーリーガーは賃金規制対象外に 3月22日(日本時間23日)に1兆3000億ドル(約136兆円)の包括的な歳出法案が米下院で可決された。23日(同24日)の深夜までにトランプ大統領が署名することによって同法案は成立し、懸念されていた政府機関の閉鎖は回避される。 2232ページにも渡る膨大な法案の中に、マイナーリーガー達の生活権を脅かす法令が含まれていることが、スポーツ関係に限らず数多くの主要メディアで取り上げられている。 「Save America’s Pastime Act(アメリカの娯楽を保護する)」と名付けられたこの法令は、その名に反してマイナーリーガーを最低賃金や時間外労働賃金を保障する労働基準法の適用対象外と定めるものだ。現在米国の最低時間給は7ドル25セント(約760円)。週5日、1日あたりの勤務時間を8時間とすると、労働法で定められた1か月の最低賃金は1160ドル(約12
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