ブックマーク / toyokeizai.net (24)

  • 素人がプログラミングに挑んでみて見えた境地

    真っ暗なトンネルに迷い込み、懐中電灯をいくら照らしても一向に明るくならない。もう逃げ出したい――。プログラミング学習を始めてから1カ月後、記者である私が置かれた状況はまさにそんな感じだった。 『週刊東洋経済』は1月14日発売号で「今年こそ始めるプログラミング」を特集。今やあらゆる業種で求められている「プログラミング」の基礎知識を徹底解説している。記者はその発売に先んじて、2019年11月からプログラミングを学習中だ。 通っているのはデジタルハリウッドが運営する「ジーズアカデミー」というスクール。平日と週末のコースがあり、私が通うのは週末コースだが、毎週15時間以上かかると言われる課題を出され、未提出が続くと「退学になる」との噂が飛び交うハードなスクールである。その経緯の詳細は『週刊東洋経済』に書いたが、稿では同記事では触れられなかった、初心者が最初に挫折しやすい壁と、その構造的な背景、壁

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  • 箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い | スポーツ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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  • 38歳「マイナー漫画」に鉱脈を探る男の執着心

    今回紹介する劇画狼さん(38)は、なんと自力で愛する作家の単行を作ってしまった。誰もが思いつきはするが、実行する人はきわめて少ない行動だ。そして成功させるのはとてもとても難しい。 劇画狼さんは京都生まれの京都育ち。大学以降は大阪で活動している。 あべのハルカス近くの喫茶店で待ち合わせをした。現れた劇画狼さんは文化系の活動をしている人という印象はなかった。腕がやたらに太く、拳には格闘技経験者特有のキズがある。なかなかいかつい雰囲気を醸し出しているけれど、表情と口調は柔らかくてホッとした。 彼が、単行を作るまでの道のりをうかがった。 「すごく普通の家庭環境でしたね。両親の仲もめっちゃいいし。少し変わったことと言えば父親が『息子を絶対に甲子園に行かせたい!!』と願っている人でした」 人は野球をそれほど好きではなかったが、とにかくスパルタで野球を叩き込まれた。 「ちょっとオカルト入ってました

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  • 38歳、元阪神投手の公認会計士が悟った真実

    今年7月、1人の公認会計士が誕生した。難関の公認会計士試験に合格後、今夏、監査法人での2年間の実務を終えて、公認会計士として認可されたのだ。難関とはいえ、公認会計士の合格者数は年間1000人超。ただ、彼のキャリアはひときわ異色だ。プロ野球、阪神タイガースに1997年ドラフト6位で指名され、投手として在籍した元プロ野球選手なのだ。元プロ野球選手が公認会計士になるのは初の快挙。新たな夢を叶え、第一歩を踏み出した奥村武博氏が、決して平坦ではなかった道のりを語る。 今から4年前の2013年11月。その瞬間、思わず「あった!」と声が出た。公認会計士・監査審査会のサイトに掲載された「平成25年公認会計士試験」の合格者一覧に、自分の受験番号が載っていたからだ。信じられない気持ちで、何度も何度もサイトと受験票の番号を見返した。 プロ野球選手を引退して12年、公認会計士を志してから9年の月日が経っていた。合

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  • 今の小学生はスマホがなくたってLINEをする

    今回、話を聞いたのは高校2年生の仲良し4人組です。学校とアルバイトの日々を楽しく過ごす普通の女子ですが、インターネット遍歴を聞くと意外な回答が返ってきました。 彼女たちが最初に自分のデジタル機器でネットに接続したのは、通信教育のタブレットだったそう。音声や動画も使って勉強できる教材として提供される機器です。Wi-Fi経由でインターネットに接続して学習コンテンツを閲覧、またはダウンロードします。 通信教育会社としか接続できない仕様になっていますが、親のパスワードがあればアプリストアに接続してダウンロードができるため、彼女たちはパスワードを知りたくてたまらなかったそうです。 「親に、引き出しからあるモノを持ってきてと言われて、引き出し開けたら私のタブレットのパスワードが書いてある紙が見つかったの。ラッキーと思ってそのパスワードを入れて、YouTubeアプリをダウンロードして見てたよ。動きが遅く

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  • 司法書士に転身した近鉄ドラフト1位の軌跡

    一軍登板なしで引退した清原の「外れ1位」 いまから30年以上前のドラフト会議で、福岡県で有数の進学校である東筑高校のエースが1位指名されたことをどれだけの人が覚えているだろうか。1985年ドラフト会議の目玉はPL学園(大阪)の清原和博。清原と相思相愛と言われた読売ジャイアンツが同じPL学園の桑田真澄を1位指名したことで大きなニュースになった年だ。その年、近鉄バファローズに1位指名されたのが、桧山泰浩だった。 1985年春に甲子園出場を果たした桧山は、将来を嘱望された大型投手だった。1位指名競合のすえ、清原を獲得できなかった近鉄の「外れ1位」だったことが期待の大きさを表している。しかし、バファローズに6年間在籍しながら、一度も一軍マウンドに上がることなく、ユニフォームを脱いだ。 福岡市の大濠公園のすぐそばに「桧山泰浩事務所」はある。ドラフト指名から32年、引退してから26年――元プロ野球選手

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  • レッドソックスが日本企業にも人気なワケ

    大リーグの人気球団ボストン・レッドソックス。販促やブランドイメージ向上などの目的で手を組む日企業が後を絶たない。生え抜きのダスティン・ペドロイア選手は、日人選手と変わらない身長175センチメートルの体格ながら、8月17日に34歳を迎える今年もメジャーリーグで活躍を続ける(写真:AP/アフロ) 7月30日、メジャーリーグの人気球団ボストン・レッドソックスの拠地球場「フェンウェイパーク」で、2007年のワールドチャンピオン10周年の式典が開催された(現地時間)。当時の優勝メンバーで今も同球団に在籍しているのはダスティン・ペドロイア選手のみ。だが、この日は昨年まで主軸として活躍したデービッド・オルティス氏ら当時の所属選手たちも、ファンとともに祝おうと集結。日からは、中継ぎ投手として優勝に貢献した岡島秀樹氏も駆けつけた。 レッドソックスは2004年、2007年、2013年と、2000年以降

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  • バス会社を次々買収、「みちのり」とは何者か

    みちのりホールディングス(HD)という会社をご存じだろうか。福島交通(福島県)、茨城交通(茨城県)、関東自動車(栃木県)などのバス会社や湘南モノレール(神奈川県)といった鉄軌道会社を傘下に抱える。いまやバス業界の一大勢力だ。しかも同社の傘下には乗客だけでなく宅配便の荷物を載せて運ぶ路線バスもある。 2015年に日初の貨客混載バスが運行開始した。これはみちのりHD傘下の岩手県北自動車(岩手県)とヤマト運輸の連携で実現したものだ。バスの名称は「ヒトものバス」。大型バスの後部を改造して設けた荷室に宅急便の荷物を載せ、盛岡市から宮古市への宅急便運送を1日1便行う。 路線バスは過疎化による利用者減、宅急便はドライバー不足、両者が抱える悩みが一挙に解消する。座席11席を荷台に改造し、バスの側面に荷物専用の扉まで設けた格的な貨客混載はこれが初の事例だ。 言われてみれば誰でも思いつきそうなアイデアだが

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  • Jリーグ1000試合の日程、40分で決まるワケ

    今年もJリーグが開幕した。リーグ戦、YBCルヴァンカップ、天皇杯という3大タイトルを目指し、これから9カ月間、合計57チームがしのぎを削るわけだが、この間に開催される試合数は1000以上に達する。 リーグ戦の合間にルヴァンカップの日程や国際大会、天皇杯の予選、戦が入り込むJリーグの日程は複雑を極め、その試合の組み合わせを決める作業は当然に難易度が高い。 その難易度の高い作業をこなしているのは当然に人ではなく、「日程くん」と命名されたシステム。基になっているのは、重厚長大産業の代表格である製鉄会社が、最も効率的に製品を製造するために編み出した、「組み合わせ最適化技術」なのである。 初代日程くんの登場で作業速度が向上 現在、J1は18、J2は22、J3は17のチームが参戦している。リーグ戦はJ1、J2、J3とも2回ずつの総当たりとなっている。試合日程の組み合わせの数は、実にJ1で10の255

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  • 青学・原監督「管理職の仕事は管理じゃない」

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  • 時給8000円を稼ぐ「ビール売り子」の超仕事術

    5月も半ばを過ぎ、夏場のように暑い日も珍しくなくなってきたこの時期。プロ野球がいよいよシーズンの格的な戦いに入ってきている。 そんな野球選手と同じように、野球場で奮闘する娘たちがいる。ビールの売り子さんだ。正しくは、「立売スタッフ」という職業名である。プロ野球シーズンだけの季節限定のアルバイトだ。 「ビール、いかかですか~?」 元気のいい声とともに球場の客席を上へ下と歩き回る彼女たち。艶やかな服装、屈託のない笑顔、キビキビとした対応。一見すると、華やかな職業、仕事のように見える。「球場の華」といってもいいだろう。だが、そんな彼女たちは、現場の3つの苦労と戦っている。 背負うだけでも一苦労 まずは、背中に背負うビールサーバー。その重さは、15~18キログラムともいわれる。この仕事に就いた当初は背負うだけでも、一苦労。スタジアムの通路を往復するだけで精一杯だそうだ。 2つめの苦労は、急勾配な

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  • なぜ「地方の成功事例」はつぶされるのか

    「ある地域を活性化する」という時、全国の自治体関係者などが注目するのは、その時々の「成功事例」です。厳しい環境下でも、地元の少数のチームが新たな方法を地道に積み上げ、成果を生み出す地域は必ずあります。その「サクセスストーリー」と実績は、他の地域の人々の「希望の星」になります。 しかしながら、成功事例は時に”政策の道具”として扱われ、数年のうちに使い捨てられてしまうという悲しい現実があります。「成功事例を皆に伝えるため」という大義名分で行われる、さまざまな行政の施策が実はその地域の負担となり、長期的にはその活動を衰退させていくことになりかねないのです。 成功事例の”調査”事業は、現場を疲弊させるだけ 成功事例に群がる人々が害悪になる可能性があることは「地方を滅ぼす『名ばかりコンサルタント』でも触れたとおりです。今回は、地方創生に携わるすべての方々への警鐘の意味も込めて、「『成功事例の使い捨て

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  • カープ黒田投手がこだわる「もう一つの契約」

    いまやすっかり「レジェンド」(伝説)という言葉が似合う広島の黒田博樹投手。4月11日の阪神戦(甲子園)では、自ら打者としてタイムリーも放つなど活躍。日復帰初登板になった3月29日のヤクルト戦(マツダ)に続き、今季2勝目(1敗)をマークした。 ちまたで黒田の「男気」にまつわる話題は、今も引きも切らない。ヤンキースからの21億円ともいわれるオファーを蹴って、9年ぶりに広島復帰。その心意気に日人は喝采した。 一方で、アスリートとしては年齢的にも下り坂の黒田が、メジャーからの大型契約を振り切ったことだけがクローズアップされているようだ。だが彼の〝義侠心〟はそれだけではないのだ。 ヤンキースで活躍後も、SSKと専属契約を継続 実は、黒田はプロ入りして以来、ずっと大手スポーツメーカーSSK社(社・大阪市)と専属アドバイザリー契約を結び続けている。 アドバイザリー契約に関しては、日だけでプレーす

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  • 地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」

    前回のコラム「特産品で地方創生ができるという『幻想』」は、当に多くの方から「その通りだ」「民間なら当たり前のことができていない」などの感想をいただきました。こうした反響で、全国各地でいかに戦略がない特産品の開発が行われ、問題を抱えているのかを伺い知ることができます。 地方創生で発生している「コンサルタントバブル」 さて、今回も地方創生を考えるうえで、重要なトピックを採り上げたいと思います。コンサルタントの問題です。現在、地方創生に関しては、政府の基計画である「まち・ひと・しごと総合戦略」があり、それに基づいて全国の都道府県や市町村のもとで、具体的な政策の策定が進められています。 この戦略策定に、自治体の多額の予算が投入されており、自治体からの「怒涛の外注」に、コンサルタントの手が足りないという話をよく聞きます。 従来から、自治体の地域活性化分野の業務といえば、施設開発もコンサルタントを

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  • ドンキホーテはなぜここまで強くなったのか

    「ドン、ドン、ドン、ドンキ~、ドンキホーテ~♪」 店内に流れる印象的なテーマ曲や雑多に積まれたユニークな商品の数々――。独特な店舗形態で深夜まで営業する「ドンキホーテ」。首都圏を中心にグループで全国約280店、売上高6000億円超を誇るディスカウントストア1位の企業だ。 そのドンキホーテをつくりあげたカリスマ経営者が、突然の退任を表明した。安田隆夫氏(65)。ドンキホーテホールディングスの会長で、創業者。1989年の創業以来、2014年6月期までに25期連続で増収増益という偉業を達成してきた人物が、6月30日付で創業会長兼最高顧問に就く。代表権のない新設の役職で後任の会長は置かない。国内グループ企業のすべての取締役も退任し、CEO職は大原孝治社長に譲る。 確かに安田氏自身から、これまで何度も引退の予言は繰り返されていたものの、65歳は経営者としてはまだまだ活躍できるともいえる年齢。一線を退

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  • 特産品で地方創生ができるという「幻想」

    このコラムでは、「地方を活性化する際のヒント」になるようなトピックをとりあげ、読者の皆さんとともに考えていくことを、一つの基スタイルにしています。 今回、初めてこの連載をお読みになる方は、例えば「なぜ地方は補助金をもらっても衰退するのか」をお読みいただくと、地方を活性するためのポイントが、必ずしもおカネではないことがわかると思います。 予算型の「特産品開発」の問題点は? さて、今回のコラムでは、国や自治体などが支援を行っている「特産品」の問題点について考えてみたいと思います。 ある地域が「自分の地方を活性化したい」という場合、「特産品」の開発は、よく「切り札」のように言われます。「わがまちの名産をつくろう!」 という取り組みにも、さまざまな予算支援が行われています。 例えば「六次産業化」(農業や水産業などの一次産業が、加工(二次産業)や、流通・販売など(三次産業)にまで乗り出すこと)、「

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  • 中学受験者数トップ!広尾学園人気の理由

    廃校寸前の人気低迷から、中学受験者数が都内で最大になるまで劇的に躍進した学校がある。東京都港区にある広尾学園だ。 開学以来、女子校として運営していたが、少子化の影響もあって生徒数が激減。そこで2007年に共学化、学校名も順心女子学園から広尾学園に変更。それまで約500人までに減少していた生徒数は、今や1600人にも増加している。 人気の理由のひとつは、個性的なIT・理系教育が行われていることだ。ロボットプログラミング講座や、DNAサイエンス講座など、ほかにはあまりない理系科目が魅力。また、多くの科目でIT端末が日常的に活用されていることも注目されている。 広尾学園の授業改革の狙いは何か。また、その成果はどうなっているのか。同校でIT・理系教育の旗振り役的存在である、生物担当の榎裕介教諭に話を伺った。 博士号を持つ理系教師が率いる ――工学で博士号をお持ちと聞きました。中学校、高校の先生と

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  • なぜ道の駅は儲からなくても店を出せるのか | 地方創生のリアル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    前回のコラムでは、「なぜ地方は補助金をもらっても衰退するのか」について取り上げました。「地方に必要なのは『おカネそのもの』ではなく、『おカネを継続的に生み出すエンジン』である」というのが主な趣旨ですが、当に多くの反響がありました。 さて、今回は全国各地にある「道の駅」をとりあげたいと思います。 この施設を一度でも訪れたことがある方は、結構いるのではないでしょうか。では、道の駅は誰が作っているのでしょうか。「民間業者が、普通に地元の特産品などを買える便利な商業施設として営業している」、と思っている方も多いと思います。 しかし、実は、道の駅の約8割は行政が設置しているという、立派な公共事業の一つです。 そのため、売上げを伸ばしていこうという努力が足りなかったり、そもそも立派な建物すぎてコストが高かったり、さらには「破綻しても行政が事業主体だから、行政任せ」という状況になっていたりしているので

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  • プロ野球の「トライアウト」にモノ申す!

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  • ラミレスに学ぶ、“左遷”をバネにする方法

    ビジネスマンにとって、人事異動はキャリアの行方を左右する転機になる。 希望どおりの部署に配属された者なら、新天地に高いモチベーションで臨むことはたやすいはずだ。しかし、左遷的な意味合いの配置転換をされた場合、やる気をなくし、新たな同僚を下に見てしまうこともあるだろう。 そういったわなにはまらないためには、どうすればいいのか。その心構えを教えてくれるのが、2013年4月6日、日球界で外国人選手として史上初めての通算2000安打を達成したアレックス・ラミレス(DeNA)だ。 「日でおカネをもらって、1年でアメリカに戻ろう」 ベネズエラ出身のラミレスは2001年、短期間の“出稼ぎ”でヤクルトに移籍した。 ほとんどの外国人選手にとって、日球界への移籍に“左遷”の側面があることは否めない。野球業界のグローバル市場において、トップは報酬、実力ともにアメリカのメジャーリーグだ。今年で来日4年目に

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