ドライアイ治療のため、おととい「ドライアイ外来」のある眼科で「涙点」に涙点プラグを入れてもらった。 プラスチック。 涙の通り道である涙点をプラスチックで埋めることによって、涙は排泄されず目に留まる、そんな治療法。 コンタクトレンズと違って、自分で入れたり外したりはできない。 プラスチックが埋め込まれたまんま。 ちょっとサイボーグっぽい。 サイボーグっぽくて怖いから、重度のドライアイだというのに、この治療法があるということは知っても知らないふりをしてきた。 目薬を大量に処方してくれるだけの、別の眼科に通い続けてきた。 家に帰ってきて。 わたしの感想。 「黒目って、触ると痛いっていうかなんていうか、『あッ……』って黒目が嫌がるんだね」 長年その感覚を忘れていた。 黒目も白目もいつも乾いているから……乾いていると……白目だけじゃなく黒目も指で触れちゃう。 睫毛が入っていても痛くない。 鏡を見たら