Twitter界隈では「ドリームクラブ」という恋愛シミュレーションが話題だ。 平日はアルバイトをしてマネーをかせぎ、休日にはドリームクラブというお店に通う。ゼロ年代に全てのパターンが出尽くしたかと思われた恋愛シミュレーションに「投資」のプロセスを目に見える形で入れたのは革命的なことだとは思うが… …切ない。 さすがにこの年齢になって今さら恋愛ゲームに引っかかりはしないよなあとつぶやきながら新宿南口を歩いていたところ、見覚えのない女性から「これ、読んでください」といきなり何かを差し出された。 「はあ」などとぼんやり答えて受け取ると、女性はそのままくるりと背を向け、新南口改札方面に去ってしまった。手渡されたものを見ると、ハートのシールがされた封筒に「小早川凛子」の文字。 なんだこの唐突な恋愛フラグ! 「一度逢うくらいなら…」「いや、それでもぼくには愛する人が…」などと葛藤しつつ、ワクテカをおさ