全米IR協会(NIRI)は、9月4日、米大手企業100社のIRサイトを調査した結果を発表した。 これによると、プレスリリース(92社)や株価・株価チャート(89社)、動画/音声配信(87社)などがIRサイトで最も見かけるコンテンツに挙がった。 動画/音声配信は比較的最近のイベントを収録し、過去のイベントを集めたアーカイブを掲載する企業はそれほど多くないという。これにEメール通知(82社)や配当や株式分割の推移(それぞれ80社、77社)、過去の数値などの照合(77社)、投資リターン計算(62社)などが続き、ウェブサイトの機能を生かしたコンテンツが目についた。 調査結果から、NIRIはIRサイトの作成で10項目の「やるべきこと」を列挙した。「やるべきこと」として、まず「IRチームのダイレクト・コンタクト情報を掲載する」「コーポレートガバナンスの文書や情報へのアクセス」「取締役会と直接コミュニケ
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