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ブックマーク / ekrits.jp (2)

  • 神村誠「タイポグラフィとはなにか」 | ÉKRITS / エクリ

    テクストへの意志 何かについて語るとき、まず、それが何なのか、何を指し示しているのかについて、よく考えなければならない。たとえ発音や文字の羅列が同一であったとしても、それが意味するものは必ずしも同一ではないし、誰しもが同一の意味を展開し、受け取れるわけでもない。 私はデザインを生業としてはいるものの、文章を書くことに関しては全くの素人である。私はスコラ学的にありとあらゆる文献を参照できるほどの知識を持ち合わせているわけではないし、世界の仕組みを解き明かしたわけでもない。それでもなお、言葉を発し活字にするということがタイポグラフィについて語るということであり、タイポグラフィという行為そのものでもあるのだろうと私は観念し、この、文章についての文章、すなわちテクストを書くに至っている。 意味と言葉 デザイナーの私にとって、デザインという言葉と同程度、もしくはそれ以上に、タイポグラフィという言葉は

    神村誠「タイポグラフィとはなにか」 | ÉKRITS / エクリ
  • 浅野紀予「Intertwingled ― 錯綜する世界/情報がすべてを変える ~訳者まえがき」 | ÉKRITS / エクリ

    あらゆるものについての 今からもう20年ほども前の1996年。カナダのデザイナー、クレメント・モックが、『Designing Business: Multiple Media, Multiple Disciplines』というを記しました。当時のWebデザインは、デジタルメディアの進化を前に、変革を迫られていました。彼が試行錯誤しながら独自の理論や実践方法を見出してみせたこのは、今も色あせることがありません。そこには、偉大なデザイナーであるポール・ランドの言葉が引用されています。 神と物質、目的と手段のあいだには終わりなきせめぎあいがあり、これを解決しなければならない。形と内容、形と機能、形と手法、形と目的、形と意味、形とアイデア、形と表現、形と幻想、形と習慣、形と技術、形とスタイル。 絵画、デザイン、建築物、彫刻、印刷物の美的な品質を決定するのは、こういったせめぎあいをどう統合する

    浅野紀予「Intertwingled ― 錯綜する世界/情報がすべてを変える ~訳者まえがき」 | ÉKRITS / エクリ
    sadah
    sadah 2015/01/22
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