Dislexia(ディスレクシア)という言葉をご存じだろうか。日本語では「識字障害」とも訳される。近年、表音文字である英語圏で最も理解が必要な学習障害のひとつと言われているのが、これだ。 一般的には文字と音を結び付けられない、文字の形を正しく認識できないという症例があるが、知能が遅れているわけではない。その他の学習に関しては他の子供たちと何ら変わらない能力を発揮する。それにもかかわらず、知能の遅れと同様に認識されるのは、その症例と知識があまり巷に浸透していないからだ。 表音文字(英語、フランス語、ドイツ語などのアルファベットを使う言語)の国々では大体10%から20%ぐらい、表意文字の日本や中国などではその約半分と言われている。わたしの教える学校では30%がこの識字障害を持つ。つまり、白人の少女たちが95%を占めるこの学校では10人のうち3人がこの障害をもっているということになる。かなり高い
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