二宮町の川勾神社(山西2122)で6月25日(日)、「大祓・茅の輪くぐり」の神事を執り行う。午後1時30分からで、神事は誰でも参加できる。 大祓の茅の輪には、疫病を祓い除ける力があるといわれている。須佐之男命が「備後国風土記」などに登場する蘇民将来にもてなしを受けたお礼に茅で作った輪を授けたのが由来で、古来から疫病が流行すると、人々は「蘇民将来の子孫なり」と口々に唱え、茅の輪を身につけたり、茅の輪をくぐったりしたという。 茅の輪は6月30日頃まで境内に設置され、自由にくぐることができる。 問い合わせは相模国二之宮川勾神社【電話】0463・71・0709。