寒川神社境内内庭西廻廊で7月3日(月)から19日(水)まで、「浜降祭パネル展」が開催される。入場無料。 浜降祭を写真や映像で紹介するほか、パンフレットの配布(数量限定)などを予定している。問い合わせは、寒川神社【電話】0467・75・0004へ。
コロナ禍で中止されていた「海南神社夏例大祭」が7月15日(土)・16日(日)、4年ぶりに挙行される。三崎下町の7地区が持ち回りする年番は「獅子番」を入船、「神輿番」を花暮が担当。住民らは木遣りに合わせた夜間練習を開始しており、港町に夏の訪れを告げる祭りの準備に余念がない。 三崎地区で江戸時代から続く祭礼。当初は海上神事だったが、明治中期に町内を渡御する現在の形となった。1992年に市重要無形民俗文化財に指定された「行道(お練り)獅子」を先導に、神輿や山車が下町一帯を2日かけて巡行。雄雌2頭の獅子が神輿と共に、木遣り師の唄に受け声を出しながら練り歩くことで災いを祓い、家内安全や商売繁盛を願う。獅子や神輿などを務める地区が毎年交代する輪番制度(年番)が約130年守られているのも特徴だ。 「獅子番」は入船「神輿番」は花暮 夕闇が空をぼかし始めた6月10日午後6時30分すぎ。神輿を担ぐ練習の初日で
本村八王子神社の境内社「八坂神社」の神輿がこのほど、37年ぶりとなる修復を終え、地域へのお披露目を兼ねた「記念渡御」が6月3日と4日の2日間、行われた。 同神社の神輿は134年前に二宮町で制作されたもの。近年、漆のひび割れや金属部分にサビなどが目立ってきたため、修復されることが決定。昨年夏から、千葉県の神輿専門の工房で作業が進められてきた。 初日の3日には、式典が行われ神社総代の岸保二さんが「鳳凰なども美しく修復したので、ぜひ見てほしい。今日は怪我無く笑顔で追われるようにしよう」とあいさつ。河野太郎デジタル大臣も駆けつけ「おめでとうございます。皆さんが待ち望んだ浜降祭に向けてしっかり準備してください」と祝福した。 この日の午前中は台風2号の影響で激しい雨が打ちつけたが、担ぎ手たちは「どっこい、どっこい」という威勢の良い掛け声を響かせながら地域を練り歩いていた。
海老名の最南部に位置する門沢橋の澁谷神社で7月20日(日)に例大祭が行われる。重さ約600kgとこの辺りでは最も重いとされている神輿を担ぎながら相模川に入水する「みそぎ」と、宮入り前の「火渡り」、ほかでは目にする機会の少ない勇壮さが特徴的な祭りで毎年、市外からも見物客が多数訪れる。 澁谷神社の大祭の起源は江戸中期にまでさかのぼるとされる。相模川への入水みそぎは100年近くの間、地域に脈々と引き継がれてきた。しかし昭和30年代に入ると川の形状に変化が生じ、急流や深みなど危険箇所が各所で見られ、入水が難しい状態になった。 時代は高度経済成長期で相模川流域でも工場が相次ぎ操業。この工場からの排水の影響を受け、川の水質悪化が顕著になり昭和35年、とうとう100年余りつづいた「みそぎ」はその歴史に終止符を打った。 さらに5年後には担ぎ手がいなくなり、神輿が練り歩く光景がこの地域から消える事態に。7年
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