都庁の人に聞いてきた文:小原篤 バックナンバー筆者プロフィール 行ってきました東京都庁 取材に応じてくれた青少年・治安対策本部総合対策部の安井一彦連絡調整担当課長 青少年健全育成条例の改正点を解説した都のパンフ。都のHPでも読めます。 マンガやアニメに新たな規制を設けた東京都の青少年健全育成条例について先日、都庁の人に聞いてきました。昨年12月の本欄「想像力の領域」で条例改正案(その後可決・成立し、7月に施行)に対して抱いた疑問を書きましたが、記者として書きっぱなしではイケナイと思い、都庁で担当者に質問をぶつけてみたのです。 新条例は、強姦(ごうかん)など刑罰法規に触れるような性行為や、近親相姦など著しく社会規範に反する性行為を「不当に賛美・誇張」したマンガやアニメを18歳未満に販売しないよう規制するものですが、強姦か否か、近親相姦か否か、判断に迷うような設定をいくつも思いついたので、列挙
スマートフォンの普及につれて、子供たちも高校生ぐらいから徐々にスマートフォンへの乗り換えが始まりつつある。いわゆるガラケーとは違うもの、あるいはガラケーではできないことがやりたいという感覚ではなく、ケータイの新機種として買っているだけのように見受けられる。 筆者の娘がスマートフォンに機種変する際に気にしていたのは、これまでのケータイメールアドレスがそのまま使えるのかどうか、携帯電話と同様の絵文字が使えるかどうか、というところである。ベーシックなコミュニケーションツールとして、互換性というのは重要な問題だが、ビジネスユーザーではない高校生の場合、そのほかの機能は「その他諸々」という感覚であるのかもしれない。 ケータイメールに関しては、各端末ともSMSやMMSアプリを搭載しており、過去のメールアドレスも使用することができる。特にSMSのほうは、今年7月13日より4社間で相互接続できるようになっ
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