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ブックマーク / d-p.2-d.jp (2)

  • グーグルが悪に変わるとき:コリイ・ドクトロウのSF短編「Scroogled」日本語訳 - "Scroogled" by Cory Doctorow

    『いちばん高潔な人物の書いた文が六行もあれば、 その中に彼を吊るす理由を見つけてみせよう』 ――リシュリュー枢機卿 『私たちはあなたのことをもっと知りたいのです』 ――グーグル最高責任者 エリック・シュミット グレッグがサンフランシスコ国際空港についたのは午後8時、だが税関の行列にたどりついたときには夜中を過ぎていた。ファーストクラスから降り立ち、ナッツのように茶色く焼けて、剃らないままの髭、カボで過ごしたひと月のあとで柔軟そのものの身体(週に3日のスキューバ・ダイビング、残りの時間はずっとフランスの女子大生たちをナンパすることにあけくれた)。ひと月まえにこの街を後にしたとき、グレッグは背で腹の突き出た廃人だった。いまやグレッグはブロンズの神となり、キャビン前方の席でCAたちからの熱い視線を引き寄せていた。 税関の列に並んで4時間後、グレッグは神の座から引き降ろされ、ただの人になっていた

  • 待てずに読んだ - 未訳SF感想と落描きのページ

    引っ越します ⇒ http://dpsf.g.hatena.ne.jp/deadpop/ 結局、はてなを使うことにしました。こちらの内容をすべて移動しようと思ってるのですが、なかなか時間がとれません。近いうちに、近いうちに。 「酔うと自分の義眼をぽろりと外して他人の酒杯に入れる癖がある某業界人」の話を読んだのははたして中島らものエッセイだったか、そうでなかったか。 10代のころにルーディ・ラッカーを読んだおかげで、ロボットに酩酊が可能かどうかということについては特に悩まずに済んでいます。 肩のポツポツがどう見てもBCGの接種跡ですが、なんとなく描いたらなんとなく消せなくなってそのままにしました。 前回の更新でリンクを貼ったBooklog、URLが間違っていたので直しました。正しくはこちらです→クラタの棚 いまはオクテイヴィア・バトラーの「Parable of the Talents」を読

    sagann
    sagann 2007/11/07
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