この度の地震に被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。 弊工房も京都にあり、震源地周辺まではないもののかなりの揺れを記録しました。同時にニュースやメールで流れてくる、ほど近いはずの地域や友人知人たちに突然に降りかかった惨状に何かの間違いではないかと目と耳を疑いました。そして、画面にうつる割れた器や倒れた食器棚をみるたびに、そこにあった日常と思い出が崩れてしまう辛さを想像するばかりでした。 しかし、私たちは普段から、割れた器をお直しして喜んでいただくことを仕事としていたことにあらためて気付き、今回の地震に被災された方が、少しでも日常を取り戻したり、何かを失ってしまう悲しさが和らぐためのお手伝いをできないかと思い、被災した器のお直しをひとつでも多く対応したいと考えました。 現在、インターネット上でも"金継ぎで破損した器が修繕できる。"と話題になっておりますが、地震で割れた器の多くは修繕可
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