読書メーターに登録し、読書量を記録することにした。読書の内実を分量で量るのは頂けないが、読書記録や、それを元にした検索データベースとしては役に立ちそうなので、飽きるまでは使ってみることにする。 ともよちゃんと高橋さんがゲームの倫理について語っていたことで、ふと連想したことなど。 大塚英志の文章を念頭において「なにかをメディアに載せて届けるには速度が必要だ」という話は以前もしたが、速度だけが届いて、それに載せたものは届かないということもままある。「なんかすごいスピードで通り過ぎていったね!」という感じで。それで、スピード自体に感銘を受け、自らもその真似をしてスピードを上げて激突死する奴が増えるというような構造はありそうだと思う。 大塚氏の場合「多重人格探偵サイコ」などがその部類に当るのではないだろうか。あの作品において全体的に表現されているのは、本当の意味でのオリジナルや超越性みたいなものに