8月21日、米アップルと韓国のサムスン電子の特許訴訟は、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁で最終弁論が行われ、いよいよヤマ場に差しかかった。写真は8月3日の法廷画(2012年 ロイター) [サンノゼ(米カリフォルニア州) 21日 ロイター] 米アップルと韓国のサムスン電子<005930.KS>の特許訴訟は21日、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁で最終弁論が行われ、いよいよヤマ場に差しかかった。22日にも9人の陪審員が評議を開始する見通し。
これは、両社の訴訟を担当している米カリフォルニア州北地区連邦地方裁判所のルーシー・コー判事が要請したもので、報道によると判事は両社が紛争を解決できるものと楽観していた。 だが、米ウォールストリート・ジャーナルなどのメディアよると、大方はこの最終協議は失敗に終わると予想しており、結果はその通りになった。 アップルとサムスンのCEOは審理開始前にも判事の要請で協議を行っていたが、その時も合意に至らなかったという経緯があるからだ。 今回は証人尋問が終わりに近づいたことから判事が和解のための最後のチャンスとして裁判外紛争処理(ADR)を促したが、結果は失敗に終わった。これにより、両社の裁判は21日に最終弁論が行われ、その後陪審員の評議が始まることになる。 類似性の有無を陪審員がどう判断するのか? アップルは昨年の4月、米グーグルのモバイルOS(基本ソフト)「アンドロイド(Android)」を採用す
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