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  • 活字の底力【5】電子書籍 絶版にも光 広がる可能性

    の価値呼び起こす これが未来の「」なのだろうか―。東京都千代田区立千代田図書館が昨年十一月、全国で初めて手掛けた電子図書館「千代田Web図書館」。貸し出されるのは、紙のではなく電子データ。パソコンのモニター上に表示されるだけの「」だ。 ▽出版社に抵抗感 「試しに一冊借りてみましょうか」と坂巻睦広報チーフ(33)が操作すると、ビジネス書の見開き二ページが画面に表示された。ページを繰る代わりに、クリックボタンを押し続ける。何だか味気ない。少なくとも、慣れ親しんだではない。 「紙のにとってかわるのではなく、選択肢が増えたと思ってほしい」。坂巻チーフは説明する。音声を発するため、目の不自由な人も使いやすく、語学習得にも有用▽書きこみができ、問題集として使える▽「蔵書」の保管場所やメンテナンスが不要で、破損や紛失の恐れがない―などの利点から、開館以来、自治体の視察が相次ぐ。

    saiesaie
    saiesaie 2008/06/16
    電子書籍の利点。
  • 活字の底力

    ▽効率追求疑問の声も 市民の学習意欲を高め、知的好奇心を満たす―。それが公立図書館なのだろう。しかし自治体の財政難は今、図書館のあるべき姿に影を落とす。それでもあらがいながら、あえぎながら、少しでも前を目指す。 起業家招き講座 「街中の利用しやすい場所にあり、敷居も低い。図書館を活用しない手はない」。昨年末、広島市立中央図書館(中区)などが同館で催した「若手起業家と語る会」。司会の広島修道大の川名和美教授が呼び掛けた。 若手起業家を市民が囲み、「起業の心構えは」「成功のこつは」と質問が相次いだ。会場には参考資料として、ビジネス約三十冊を用意。「図書館でのビジネス講座。ギャップが新鮮だね」と評判は上々だった。 「人生の応援施設として、もっと使ってもらいたい」と川憲之館長。工夫も凝らす。その一つが二〇〇六年に新設した闘病記コーナー。実用に、心の励ましに、病名ごとに約九百冊を並べる。イベント

    saiesaie
    saiesaie 2008/06/16
    "若手起業家と語る会"ノーと言わない,レファレンス"
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