――幼い頃に「かっこいい」と手にしていた枝の選定基準を大人になった今、知りたい。 そんな私の思い付きに編集部から橋田さんと古賀さんが付き合ってくれた。 駅で合流し、枝を見つけられそうな森林のある公園に向かう。 公園の入り口で、開始1分と立たないうちに橋田さんが早速優勝候補となりそうな枝を見つけていた。長さがあって、枝らしい枝だ。 橋田さんの見つけた枝は適度なしなりがあり、弓道で使う弓のようでもあった。 ほら、こうやって持ったらそれっぽく見える(※弓道未経験)。 かっこいい枝を探す かっこいい枝を探す方法は、シンプルに「公園を歩く」だけ。 「自然のある所では、足元を意識すると枝が結構落ちている」「大きな木の下は枝が落ちている(考えてみたら当たり前だけど)」など、少し歩いてみただけでもいろいろなことがわかる。 枝以外にも落ちていたドングリにテンションが上がったりした。帽子かぶってて緑色のドング
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