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ブックマーク / web.archive.org (3)

  • 『おおかみこどもの雨と雪』におけるヒロインの怖さ at 愛書婦人会

    赤ちゃん連れOKのママズ・クラブ・シアターで乳幼児にまみれながら『おおかみこどもの雨と雪』見てきました。0歳児と5歳児の世話をしながら見たので見落としているところも多々あると思いますが。 序盤、妊娠したヒロイン・花が便器を抱えて吐きまくるところで「これは好感が持てる映画だな」と素直に思ったことを記しておきましょう。だいたいフィクションの中のつわりって一回吐いて「…妊娠?」で終わりじゃないですか。実際自分の身につわりが起きて、2ヵ月以上船酔い状態でマーライオンのごとく吐き続けたときは、心底「聞いてない」と思いましたもん。そのほかにも出産直後のベッタベタの髪の表現といい、幼児にを破られまくるところといい、夜泣きに弱ってうろうろするところといい、育児あるあるの連続。アニメーション映画でここまで乳幼児の育児を執拗に描いた作品があっただろうか。育児の苦労を描いてくれてありがとう! あとなんか映像が

    saikorohausu
    saikorohausu 2021/07/03
    本棚興味深い そういう環境でオオカミおとこの子を育てなければならないからそーいう思想に行き着いたのかそれとも
  • 玉澤徳一郎へ https://tamazawatokuichiro.com/

    私と玉澤と吉田君は、盛岡一高の柔道部の同期として青春を共にした。玉澤は早稲田大学に進学し、昭和44年の衆議院選へ出馬することになる 早稲田大学に進学した玉澤は、M・R・A(道徳再武装)という団体に入信、没頭して約2年間休学し、中南米を演劇等して回っていた。そんな玉澤の大学院時代に、私は、親も出さなかった学費を、手をドロにして野菜を作り、かせいだ金を願われるまませっせっと送っていた。 大学院を卒業後の昭和44年、衆議院選挙に出馬することになると、私は事務局長として、吉田君と共に選挙活動を行うことになった。 投票日の夜、太田橋の下で事務所の紙類を全部燃した。 バラマキメモは隠し持ってた。何が起きても、玉を守るの一念からである。一万八千の得票であったが、小生誰も出来ないことを、やってのけたの気分で誇りであった。投票の翌日文章違反が一つ出た、来たなと思い、バラマキメモを水で溶かしトイレに流した。

  • TeBiCHi.com / 僕とイエスと掘っ立て小屋

    2004/05/13 運命の赤い糸というものは、なにも恋人たちを結ぶためだけにあるのではない。人と人との出会いと別れの数だけそこかしこに結ばれては消える、無数の糸の絡み合い。まあ36年も生きていれば、いろいろな糸が絡みついてくるものだけど、とっくの昔に切れたと思っていた赤い糸が、文字通り紆余曲折を経て目の前に現れることもあったりするのだ。 新宿の街をブラブラしていた時、その声は突然背後から響いてきた。しょぼい街宣車のスピーカーから流れるアジテーションは、叫び声にも似た強烈な音色で大都会のビルの谷間こだました。なんとなく聞き流して紀伊国屋にでも入ろうかと思った瞬間、信じられないような言葉が飛び込んできた。 「…世界経済共同体…わたくし、又吉イエスは!…」 又吉イエス…ああ、それは沖縄が誇る、いや隠したかったかもしれない有名人の名前である。1998年に全国的に注目された沖縄知事選の、けして報道

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