台湾桃園国際空港に到着した乗客の手に消毒液をスプレーする空港職員(2020年3月19日撮影、資料写真)。(c)Sam Yeh / AFP 【3月24日 AFP】台湾当局は23日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため自主隔離を義務付けられていた男がクラブへ遊びに行き、100万台湾ドル(約360万円)という高額の罰金を科されたと発表した。 【図解】新型コロナウイルスはどのように伝染するのか 男は東南アジアから最近、台湾に戻ったため14日間の自主隔離を義務付けられていたが、22日、台北のナイトクラブにいたところを巡回中の警察に発見された。 当局は男性の行動を「悪意があった」とみなし、罰金の最高額を科した。 新北市(New Taipei City)の侯友宜(Hou Yu-ih)市長は、自主隔離下にあるべき人が「大勢が集まる換気の悪い場所に行ったことが分かれば、中央感染症指揮センターへ送られ、罰金