社会に反発した青春時代 ボクはひょんなことから定時制の高校に通うようになった。 夕方から学校に行き、勉強をして、夜中に自宅へ帰る。 世界ではスタンダードなこの方式も、日本では未だアンダーグラウンドなままだ。 今となっては、自分がそれなりに胸を誇れる青春だったと思えてることもあり、「夢を叶えたいから、午前中の時間を使いたくて定時制に進学した」と吹かしている。 でも実際は、半分ホントで半分ウソだ。 ”やりたいこと”はあったし、やれたらいいなと思ってた。 でも、実際は定時制に通うなんてヘンテコな毎日にしなくても、十分に打ち込むことができるものだった。 ただ、コトの流れに身を任せたり、社会に歯向かったり、天邪鬼に過ごしてるうちに、とうとう自分が選べる進路はそれだけになってしまったのだ。 高校受験はした。ボクの内申点では、ぶっちゃけ場違いなぐらい入るのが難しい学校へ志願し、併願や滑り止めは全く受けな
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