坂場との結婚を決め、報告と紹介のために十勝に帰省するなつ。 そこで、農協が乳製品の工場を計画し、それを夕見子が担当していることを知る。 しかし、その計画に国から横ヤリが入り…… いや、結婚相手を連れて久々に帰省した娘だもん、ちやほやするのはわかるよ。 けどさ、いくらなんでも持ち上げ過ぎじゃないですかね? 今までも「なつ上げ」が目について、不満もよく見かけていたけど、今回の話はさすがにヒドイ。 そもそもおんじのバターを作りたいという夢を後押ししたのはなつ。だから夕見子がそれを引き継いでるのもなつのおかげ。 さほどなつとは付き合いがあった訳でもない、10年以上ぶりに会う農協組合長も「なっちゃんのおかげでこういう気持ちになった」と。 工場計画を決定するための組合の集まりにもなぜか参加するなつと坂場。 皆の気持ちを一つにした菊介さんの言葉は、坂場が以前に言った言葉のおかげで出た。 さらに急いで届け