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2014年12月1日のブックマーク (1件)

  • 佐藤忠吉 / 百姓 地域自給のゆるやかな共同体を目指して[前編] | WAVE+

    私は大正9年(1920年)に雲南市木次町の農家の長男として生まれました。小学生の時から農作業を手伝い、卒業後、父の「農家の長男に学問はいらない」という方針から格的に農作業をやるようになりました。 1937年に始まった日中戦争で、20歳くらいのときに兵士として中国土へと派遣され、約6年間、中国土で軍隊生活を送りました。戦争が終結して7カ月少し経って故郷の木次に帰り、再び百姓として農作業をやるようになりました。しかし戦後、養蚕や炭焼きの需要が激減したので、35歳のとき家督を受け継いだのを機に農作物を作るかたわら、3人の仲間と一緒に酪農も始めることにしたんです。 しかし、単なる材の生産だけでは都市の奴隷になり、農民が自立できません。そこで酪農を一緒に始めた仲間を含む6人で、木次町内の牛乳販売組合と業務提携し、生産から加工処理までを一貫して手がける木次乳業を設立し、「木次牛乳」の名称で販売

    佐藤忠吉 / 百姓 地域自給のゆるやかな共同体を目指して[前編] | WAVE+
    sak4dn1
    sak4dn1 2014/12/01