経済産業省は外国人留学生・元留学生を対象とした、日本の労働環境に関するアンケートを実施しました。 アンケートによると、日本は生活の場としての魅力は高いが、働く場としての魅力がないと評価されており、それは日本型雇用と深く関わっていることが明らかになりました。 平成28年2月8日(月)に開催する第3回「内なる国際化」研究会においてこの問題を取り上げ、対応の方向性を議論します。 1.研究会の目的 高度外国人材の受入れは、外国人材がもたらす価値観や情報、スキルの多様性によるイノベーションの創出等、日本企業の競争力強化に資すると考えられます。 将来にわたり日本の産業競争力を維持するためには、外国人材を惹きつける国内制度・生活環境や、外国人材の能力を活用する労働環境づくりが求められます。 これらについて、有識者による議論を通じて、官民がなすべきことを明らかにします。 日本への留学生・元留学生による、日