イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは5月16日、コンセプトカーの『エゴイスタ』(EGOISTA)が、イタリアのランボルギーニ博物館に永久収蔵された、と発表した。 エゴイスタは2013年5月、初公開。ランボルギーニの創業50周年記念車の最後を飾るモデルとして登場した。ランボルギーニが属するフォルクスワーゲングループで、デザインを主導するワルター・デ・シルバ氏が、ランボルギーニの創業50周年に敬意を表してデザインしたワンオフモデル。 車名のエゴイスタは、エゴイズムを意味。その考え方は、1名乗りのシングルシーターという点に集約される。他人を乗せない、自分ひとりのためだけのスーパーカーというコンセプトは大胆そのもの。 そのデザインは、非常にアグレッシブなもの。ミッドシップには、『ガヤルド』用がベースの5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力は600psと、『ガヤルドL