「わたしたち電力」は、これまで“他人ごと”だった「再生可能エネルギー」を、みんなの“じぶんごと”にするプロジェクトです。エネルギーを減らしたりつくったりすることで生まれる幸せが広がって、「再生可能エネルギー」がみんなの“文化”になることを目指しています。 こんにちは、greenz.jpライターの高馬卓史です。 「わたしたち電力」では、藤野電力が講師となり「ミニ太陽光発電システムをつくるワークショップ」を開催していますが、DIY発電を広げようというムーブメントは、エネルギー単体ではなく、“暮らし”を地域のみんなと一緒につくっていくことなのではと感じています。 地域のみんなと暮らしを一緒につくっている神奈川県の旧藤野町(現相模原市緑区)では、多くの人が地域通貨「よろづ屋」を利用して、例えば子ども用品が捨てられることなく次の人の手に渡っていたり、最終バスに乗り損ねてしまった人が送迎してもらうなど