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2015年10月12日のブックマーク (1件)

  • 野球漫画「おおきく振りかぶって」の駆け引きが、もはやミステリーの一種である件。(ミステリー特集2) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    元はtwitter投稿で、再構成をしています。 【ミステリー特集2】 ミステリーは謎と、その論理的解決があればよく、パイプの探偵もトレンチコートの刑事も、マントの怪盗やピエロの殺人鬼も必要としない…というのは常識だが、そういう視点で考えると、ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」初期の試合は、極上のミステリーだなあと思う。 もともと、この作品の主人公…ピッチャーの三橋は、最初の特殊能力として、独特の「まっすぐ」(ストレート)を持っていた。 剛速球では全然ないのだが、速度や回転に極めてめずらしい特徴があり、普通の感覚では捉えにくい球なのだ。 (※ブクマで指摘を受けたが、これは三橋の「超高校級の抜群のコントロール」とあわせて、効果を発揮する) ここがまず、すごかった…悪い意味でのSF的、漫画的(これ漫画だけどさ)な魔球じゃなくても、ほんのちょっとのそんなアヤが、てきめんにバッターにとっては打ちにく

    野球漫画「おおきく振りかぶって」の駆け引きが、もはやミステリーの一種である件。(ミステリー特集2) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    sakamata
    sakamata 2015/10/12
    おお振り面白いよね。戦略の推理もさることながら、鉄板の成長要素が体力や技能だけでなく、精神面も詳細に描かれるのが素敵だ。阿部三橋コンビの協力体制の成長とか、田島花井のライバル関係とか。