mellowmymindさんが「さびしさ」についての日記を書いていた。(さびしさの運用について)また、ここ何年か色々な本やブログなどで「さみしさ」*1に関する話題を目にする事がある。それについて私の考えをここに記す。 人は社会的な動物だという。 不勉強ゆえに今の私には動物学や社会学、心理学的考察の上に成り立つであろうその概念を学問的に完全に理解する事は難しいが、「人は一人では生きられない」という言葉として表せば、これを常識として自然に受け入れる事は出来る。 しかし、なぜ人は一人では生きられないのであろうか。肉体的には十分な栄養と十分な休養さえあれば*2、天寿を全うする事は可能なはずだ。そういう意味では人は一人で生きていけるはずなのだ。 しかし、現実にはそうではない。いや、中には完全に孤独な状況に対応できる仙人のような世捨て人だってどこかにはいるかもしれないが、一般的にはそうではない。なぜか