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2020年8月5日のブックマーク (1件)

  • 神社人 - 鳥居について

    鳥居は、『神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)』で、神域への入口を示す、一種の「門」を役割を果たしています。 その為、来、参拝する際は、『鳥居をくぐる前に一礼し、帰りの際も鳥居をくぐってから、振り向いて再び一礼する』ことがひとつのマナーと言われております。 ただし、中には沢山の鳥居のある神社も少なくありません。その場合は、手水舎に近いものの前で一礼をします。理由は、手水舎は「ケガレ」を払う場所であるため、より神域に近い場所とされるためとも言われます。 鳥居の由来には諸説あり、「古事記」の「天岩戸伝承」で、天照大神(あまてらすおおみかみ)を天岩戸から誘い出すために鳴かせた「常世の長鳴鳥」(鶏)にちなみ、『神前に鶏の止まり木を置いた』ことに始まるとする説や、インド仏教にみられる「トラナ」と呼ばれる門や中国にみられる建築シンボルの一つである「華表(かひょう)」、そして、「牌楼(ぱいろう)