NYTの"The Graying of the Web"という記事に、日本で言うところの団塊の世代層のSNS事情が書かれておりなかなか興味深い。要点は下記の通り。 10代、20代のに焦点をあててきた投資家や起業家が、最近団塊の世代に目を向けている 55歳以上のインターネットユーザ数は18歳から34歳のユーザ数と同じという統計もあり、市場規模も大きいためベンチャーキャピタルも積極的に投資をしている 団塊の世代のユーザはMySpaceやFacebookでは、参加者が非常に移り気で、根をはってじっくりと親密な関係を構築ができないと感じているため、Multiply.comのようなシニア向けのサイトに集まる そこでは、病気、健康、離婚などのシニア向けの話題が盛り上がる傾向にある 団塊の世代ユーザは、参加への敷居は高い反面、一度入り込めば、定着し、息の長いユーザとなる 上記の流れは2つの文脈でとらえる