これを見ていただければ分かると思いますが、新しいフレームワークではアプリケーションをPHPで記述しています。これもMySQLの採用と同じくらい大きな選択で、この部分をJavaにするかでも悩みました。 新しいフレームワークですと、アプリケーションを開発するのに必要な知識は主にMySQLとPHPです。これはパートナーからするとCyDE2という土台の上でBlogなど各種アプリケーションを開発しやすくなります。 極端な話をすると、CyDE2のフレームワーク上でアプリケーションが増えていくと、「サイボウズが提供するスケジューラ」より優れたアプリケーションが開発される可能性も出てきます。その意味では、サイボウズのビジネスが「グループウェア」ではなく「プラットフォーム」のほうにシフトしていくと言えます。いや、サイボウズのグループウェアも負けませんけどね(笑い)。 ITmedia 非常に思い切った決断です
本連載で取り上げるMySQLは、非常に人気の高いオープンソースのRDBMSです。このMySQLの大きな特長は、ストレージエンジンを選択できるところにあります。そこで本連載では、MySQLのストレージエンジンに焦点をあて、様々なストレージエンジンの特長や構造を解説していきます。最後まで、お付き合いください。 MySQLの概要についてはご存知の方も多いと思いますが、復習の意味も込めて簡単に紹介します。 MySQLは、MySQL社を中心として開発が進められているRDBMSで、オープンソースの標準的なプラットフォームを意味する「LAMP」という言葉(Linux/Apache/MySQL/PHP)に採用されるほど有名なオープンソースです。ライセンスとしては、GPLと商用ライセンスのデュアルライセンス形態で提供されています。バージョン5.0よりストアードプロシージャやトリガなどをサポートし、他のRDB
NECはこのたび、Oracle、SQL Server、PostgreSQLなど、種類の異なるデータベースに別々の形式で蓄積されたデータをネットワーク経由で連携させることのできるソフトウェア「DataCoordinator(データコーディネータ)」を製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。 本製品を活用することにより、例えば本社の基幹システムのデータベースに保管された商品販売データを、工場内に設置された種類の異なるデータベースで管理されている在庫情報データと連携させることが可能になります。これにより、販売・在庫の状況を同一のサーバ上で一元的に分析することなどが可能になります。 従来、このようなデータベース間でのデータ連携を実現するには、全社システムの再構築などにより専用のアプリケーションを開発する必要がありましたが、本製品によりその開発コスト・保守コストが不要となることを最大の特長とし
Smart Replication Suite(スマート・レプリケーション・スイート)は、Oracle から MySQL データベースへのレプリケーション機能を提供するソフトウェアです。 任意のユーザ(スキーマ)単位で、Oracle データベース上で更新されたデータを、定期的に MySQL データベースに反映します。 大規模基幹システムに、高速・安価な構成を導入できます Oracle データベースには更新系処理のみを、MySQL データベースには参照系処理のみを集中させることにより、データベースとネットワークの負荷を分散させることが可能です。 また、アクセスの増加に伴いスケールアウトを行う場合にも、MySQL 間のレプリケーション機能を用いてスケーラビリティのあるシステムが低コストで構築できます。 「Smart Replication Suite」の特徴 トランザクション処理に対応
「外部に対し情報を提供すれば,我々が必要とする情報も入手しやすくなる」---これまで内部システムについては口を閉ざしてきた楽天が,そのシステムについて語り始めた。 同社はいわずとしれた国内最大規模のオンライン・ショッピング・サイト「楽天市場」を運営する企業。楽天はシステムではなくサービスを提供する企業,という考えから,これまでシステムについての情報はあまり提供してこなかったのだ。 しかし,状況は変わってきた。楽天で開発の陣頭指揮を執る安武弘晃 開発推進部長は,「サービスの規模が大きくなるにつれて企業規模も大きくなり,開発の進め方が職人芸的な形から,チームによる組織的な形へと変わってきた」と述べる。そして冒頭のようなオープン路線宣言となったわけである。 その結果,楽天はLinuxやApacheはもちろん,数十台のサーバーでMySQLを動かし,約半数のアプリケーションでPHPを採用する,オープ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く