杉山治夫は、日本百貨通信販売を中心とした杉山グループの元総帥。サラ金の取立てで有名になった。 「借金取り立て王」、「腎臓売買王」、「闇金残酷取り立て王」、「闇金業界のグランドスラム」ともいわれている。 杉山のあくどいところは、まったく金銭を貸し付けていない無関係の人々に、金銭を貸したように装って、金銭債務をでっちあげたことにある。 2002年3月、杉山は偽造借用書を悪用した詐欺未遂罪などで起訴され、翌年4月に懲役6年6ヶ月の実刑判決を言い渡された。 どうやら、2009年頃、獄中で癌を患って死亡していたようだ。愛人が5人と子供が複数いて・・・、関係者があまり騒がれたくなくて・・・ 公にならなったらしい。