27日午後2時15分頃、札幌市白石区本通3北の住宅街で、エゾシカが歩いているのを住民が見つけ110番した。 体長約1・5メートルの雄で、駆けつけた札幌白石署員や同区職員が捕獲を試みたが、シカは約2時間にわたって住宅街を走り回って逃げ、豊平川沿いの草むらで目撃されたのを最後に、行方が分からなくなった。 野生動物の生態に詳しい酪農学園大の吉田剛司准教授(40)は「エゾシカの出産期は6月頃なので、生まれたばかりではない。食べ物を探して川沿いを歩いているうちに街へ迷い込んだのではないか」と話していた。
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